PM修行開始?

一か月があっという間にすぎ、
先輩諸氏のお仕事のお手伝いをさせていただいていましたが、
今月からついに、プロジェクトマネージャ(PM)のお仕事がやってきました!

実は、前職も同業だったのですが、
仕事のやり方が違うのは当然としても、
仕事のスピードの早さ、完璧を求める姿勢に圧倒され続ける毎日です。

新しい環境で、プロジェクトを率いて行く立場になり、
正直気が遠くなりそうですが、そこは、
この道何10年(?)の先輩方のバックアップあり。

矢次早にいただくご指摘・アドバイス…
そのテンポについていくのがやっとです。
サポートしていただけるなんて、最初のうちだけですから、
今の、新人の期間を大切に、取り組みたいなあと思いました。

新人PMは、まるで朝の連ドラのヒロインのように
どんどん演技がうまくなる…のではなく、
お仕事ができるようになるんです。絶対!

※ちなみにデプロの環境は、朝の連ドラみたいです。
決して、愛憎入り乱れる昼の連ドラではありません。
もしそうだとしたら、自分は1か月持ちません。弱虫?

Saudade(サウダージ)

Almeida_Junior-Saudade_1899ブラジル音楽の歌詞に出てくる「saudade(サウダージ)」という言葉には、そのものズバリの訳語がないと言われています。日本語では「郷愁」や「憧憬」あるいは「思慕」を当てることが多いようですが、それらは語義の一側面を表しているに過ぎないとのことです。

そこで登場するのが、19世紀のブラジル人画家アルメイダ・ジュニオールによる「Saudade(サウダージ)」という絵画です。

まさに、百聞は一見に如かず。
ハガキ(写真?)を手にした婦人の佇まいから、「saudade」の意味するところを慮ることができます。

陰があるからこそ、光の眩しさが分かるというもの。ブラジル人の陽気なラテン気質というものは「saudade」あってこそなのかも知れません。

differential signal(差動信号)

計測関係の翻訳に、differential signal(差動信号)という言葉がよく出てくる(参考:タイム・ドメイン・リフレクトロメトリを使用した差動インピーダンス測定)。

信号をグランドに対する電位差として1本の信号線で伝送する方式を、不平衡伝送 (unbalanced transmission) と呼び、その信号をシングルエンド信号と呼ぶ。これに対して、信号を位相が180°異なる2本の信号線(信号線ペア)の電位差で伝送する方式を平衡伝送 (balanced transmission) と呼び、その信号を差動信号と呼ぶ。差動信号はシングルエンド信号に比べて、コモン・モード・ノイズに強く(2本の信号線に同じノイズが乗ると、受信端で逆相の信号を位相反転して合成するときにノイズが打ち消される)、信号振幅を小さくして0と1の間の遷移時間を短くして高速伝送できるという特長がある。これらの特長により、現在のほとんどの高速デジタル伝送(PCI Express、シリアルATA、HDMI、USBなど)に使用されている。

差動伝送については、以下を参照。

村田製作所のホームページ > 製品情報 > EMICON-FUN! > ノイズ対策PLAZA > すべて見る > 高速の伝送が、なぜ差動伝送になっているのか?