uncertainty(不確かさ)

計測器の翻訳で”uncertainty”という言葉がよく出てくる。例えば、スペクトラム・アナライザの振幅確度の最適化がある。

測定結果の信頼性を表す言葉として測定誤差というのがある。「測定誤差」は、「測定値」-「真の値」で定義され、概念として分かり易いが、「真の値」という不可知の量が定義に含まれているという原理的な困難がある。また、測定結果の信頼性を表す方法が技術分野や国によって異なるという問題もあった。そこで、国際標準化機構(ISO)を中心にして、「計測における不確かさの表現のガイド」(Guide to the Expression of Uncertainty in Measurement、GUM)が出版され、測定結果の信頼性を表す指標として、「不確かさ」(uncertainty)が導入された。そこでは、「不確かさ」は以下のように定義されている。

測定の結果に付随した、合理的に測定量に結びつけられ得る値のばらつきを特徴づけるパラメータ(parameter, associated with the result of a measurement, that characterizes the dispersion of the values that could reasonably be attributed to the measurand)

真の値や誤差という不可知の量を、定義の中で参照することを避けたために、このような回りくどい表現になっている。

不確かさについてのリンクを、以下に挙げておく。

不確かさに関する文献
不確かさ – 測定の信頼性を高めるために

健康第一

健康診断の結果は、小生のところにも送られてきた。ほぼオールAで(ごめん!)。腹周りが大きくなったという点でオールAにはならず。同じく酒の飲みすぎと運動不足。年をとるということは、こういうことなのかと。ただ、K.N.さんと違って、来年はA以外が増えそうな気がする。ウエストもマイナスにはならないだろう。プラスになるのは年齢だけ。

健康診断

健康診断の結果が返ってきた。キャー!

胃角部:胃潰瘍瘢痕
胃体部全体:萎縮性慢性胃炎
食道胃接合部領域:パレット上皮

恐ろしかー!
ほなこつ恐ろしかーばってん。

総合所見には
「高脂血症です。生活習慣の改善が必要です。」
と書かれていた。明らかに原因は酒の飲みすぎだ。
ほどほどに運動してからガンガン飲むことにしよう!

悲しいことに年々体重と腹囲が増えて行く。。。
昔の結果と比べてみた。

昨年比:体重+2kg、腹囲+1cm
5年前比:体重+13kg、腹囲+14cm(胃潰瘍で何も食べれず痩せていた)
10年前比:体重+6kg、腹囲+7cm

だんだんオッサン体質になっていく現実はそろそろ打ち止めにせねばなるまい。
来年は絶対今年よりマイナスにしてみたいと思う。

全然関係ないけどL10n用語「デデュプリケーション」で思い出したことがある。
僕はとっさに「肩叩き器」と言う事が出来ない。
どうしても「かたたたたたきき」になってしまうのよね。