残暑お見舞い申し上げます

YOKOHAMAもうすぐ9月になるというのに、残暑の厳しさはとどまるところを知りません。

この週末は、横浜でパブクロールしてきました。ビールとBBQでガッツリとエネルギーを蓄えることが出来ました。

まだまだ暑い日は続くかと思います。熱中症にはくれぐれもご注意ください。

MS社の新ロゴお披露目

MicrosoftLogoHistory_1_Webマイクロソフトのロゴが、Windows 8をはじめとする新製品の登場に合わせて刷新されました。

これまでは文字だけのデザインでしたが、新しいものはWindowsのロゴをシンプルにしたもの(たんぼの「田」のかたち)との組み合わせになりました。

とてもシンプルになった新ロゴ。一見、やっつけ仕事に見えなくもありません。しかし、削りに削ってシンプルに落としこむ作業は、そのさじ加減が非常に難しいところです。飾り立てることよりも何倍も気を遣うものだと思います。

2012年版は何も考えてないようで、実は考えられて作られている。あるいは、本当にチャチャッと作られたのか… いずれにしろ、個人的にはそんなに悪い印象ではありません。むしろ肯定的に受け止めています。

SerDes

高速デジタル測定に関する翻訳で、SerDesという言葉が出てくる(例えば、Agilentの高度な校正手法を使用したトランシーバFPGAの検証のp4)。

「SerDes」は、Serializer/Deserializer(シリアライザ/デシリアライザ)の略である。シリアライザとは、パラレル・バス信号をシリアル信号に変換するデバイスで、デシリアライザはその逆である。デジタル伝送の高速化の要求が高まるにつれて、さまざまな分野でパラレル伝送からシリアル伝送に規格がシフト(HDDインターフェースがパラレルATAからシリアルATAに、CPU-チップセット間バスがFSBからQPIになど)してきている。この理由は、パラレル伝送では、LSIのピン数が多くなり配線コストがかかることや、複数の信号線間でスキュー(タイミングのずれ)が生じたりクロストーク・ノイズが発生して、高速化が難しいからである。このような困難を克服して、高速シリアル伝送を実現するためにSerDesが使用される。

SerDesの詳細は、EDN JapanのTech&Info ビデオ講座バックナンバーLVDSを基礎から理解する、さらなる高速/長距離化を可能にする技術(前編)LVDSを基礎から理解する、さらなる高速/長距離化を可能にする技術(後編)を参照。