ノーブレークスペース

普通日本人が文書を書くとき大抵文字コードはシフトJISですが、ローカライズ業務やWEB業務では大抵ユニコード(utf-8またはutf-16)ですよね。中国語だろうが韓国語だろうが大抵の文字は埋め込めるので楽ちんなわけですが、それらのユニコードテキストファイルを読み込んで操作するプログラムを書くとき、いろいろはまることがあります。
今日は「半角スペース(U+0020)」と「ノーブレークスペース(U+00A0)」が混在したテキストではまりました。実体参照で書いてあればいいんですが文字そのものが入っていると普通のエディタで開いても一見同じ半角スペースなので違いが分からないんですよね。

Oracle Java 7にセキュリティホール

Oracle Java 7に「細工された Java アプレットが埋め込まれたウェブページを開くことで、任意の OS コマンドが実行される」という不具合が発見されました。

8/28-18時現在、この問題を修正するパッチは公開されていません。Oracleが問題を解決するまで、ブラウザのJavaプラグインを無効にすることをおすすめします。

プラグインを無効にする方法や不具合の詳細については、JPCERT/CCが運営するJapan Vulnerability Notesをご覧下さい。

PRBS(擬似ランダム・ビット・シーケンス)

高速デジタル測定に関する翻訳で、PRBSという言葉が出てくる。

「PRBS」は、Pseudo-random bit sequence(擬似ランダム・ビット・シーケンス)の略である。真の乱数(ランダム性)は、再現性がなく予測できないが、擬似乱数は統計的にはランダムであっても、その生成の仕方から再現性があり予測可能である。この性質を利用して、ビット・エラー・レートやアイ・パターンを測定するためのテスト・パターンとして、PRBSがよく使用される。

PRBSの生成については、信州大学工学部情報工学科の井澤裕司准教授のページ論理回路2第8章 順序回路の応用(その2) -擬似ランダムパターン発生回路-を参照。