こちらは吉原の「中江(明治38年創業)」や森下の「みの家(明治30年創業)」よりも古く、明治17年の創業です。当時は馬喰だったようですが(馬の)肉そばを出したところ好評となり、そちらが生業となったそうです。
鍋が良い感じになるまでは、ビール片手に刺身をつつきます。これぞ至福のとき。最近は霜降りが幅を利かせているようですが、なんといっても刺身は赤身に限りますな。
魁皇の断髪式に行って来ました。朝から良いお天気に恵まれ総武線に揺られて久しぶりの両国駅。
開場15分前なのに駅からの道が、もうすごい熱気。国技館越しの東京スカイツリー。
スカイツリーあんまり興味なっかたけど、肉眼で見るとテンションあがる。
入場してすぐに魁皇の奥様のお出迎え。とっても美しい!確かもと女子プロレスラーだったはずだけど・・・「翼の折れたエンジェル」の人に似ている。
司会は、NHKアナウンサーの刈屋さん。いつも実況中継で聞いている声だ~。
ふれ太鼓と相撲甚句を聴きながら幕の内弁当をいただきました。有名な焼き鳥は、お土産にして夜いただきました。やっぱり美味しい!
国技館の地下に焼き鳥工場があるなんてびっくり。
十両の取り組みの前に魁皇とわんぱく相撲の子どもたちとの稽古。これが見納めまわし姿です。
大きい子ども相手だと結構息があがってましたよ。突かれた胸も赤くなってた。
お目当ての断髪式。300人以上の方がたが、はさみを入れていくから大変です。
刈屋アナウンサーもどんどんテンポアップしていくけどおじいちゃんが多いので結構足元おぼつかないので時間掛かる~。
なでしこジャパンの佐々木監督とか徳光さん。麻生元総理も。曙に旭道山。現役は、白鵬、琴奨菊。
最後に師匠の友綱親方のはさみ。
フラッシュの嵐の中、1万人の魁皇コールでした。
十両や幕内力士の取り組みもあったし、白鵬の綱締め実演色々あって半日楽しかったです。
ただ帰りにお土産のお菓子を買おうと思ったらすべて完売。残念でした・・・
マイクロ波測定に関する翻訳に、”group delay”という言葉が出てくる。理科系の人でも、「群速度」という言葉は聞いたことがあるが、「群遅延」という言葉ははじめてという人も多いだろう。
これは、波が伝送ラインやフィルタなどのデバイスを通過したときに、その波に生じる歪みの尺度である。例えば、図1のような伝送ラインをパルス波が通過する場合を考える。このとき、通過時間としてちょうどパルス波の1波長に対応する時間がかかるとする。パルス波はその基本波と高調波でsinωt+(1/2)sin2ωt+(1/3)sin3ωt+…と表わされる(フーリエ級数展開される)ので(正しいパルス波のフーリエ級数展開はこうではないが、簡単のためにこうする)、伝送ラインを通過することにより、基本波(周波数ω)は1波長(位相360°)、2次高調波(周波数2ω)は2波長(位相360°×2)、3次高調波(周波数3ω)は3波長(位相360°×3)、…遅れると、元の波形が再現される。すなわち、波が伝送ラインを通過する際に、周波数と位相の遅れ(-φ)が比例するという特性を伝送ラインが持つとき(リニア位相応答という)、歪みが生じることなく元の波形が再現される。現実には、リニア位相応答からのズレが生じる(図2)。このズレを-(dφ/dω)で表わし、伝送時の歪みの尺度として、群遅延と呼んでいる。
最近では、AVアンプに群遅延を補正できるものがある。