pickleball

「Pickleball」というスポーツを知っていますか?
先日アメリカの友人が、「Pickleball にはまっていて、自宅の庭などで家族や友人とプレーしている」と言っていました。

Pickleball? なにそれ? 私は聞いたこともありませんでした。

調べてみると、バトミントンサイズのコートで、テニスのようにラケット(大きめの卓球ラケットみたい)でボールを返すゲームだそうです。その歴史は思ったよりと古く、1965年にアメリカできたスポーツですって。

USA Pickleball Association http://www.usapa.org/whatis_pball という組織があり、トーナメントも盛んに行われているようですよ。コートが小さいので子供からお年寄りまでプレーできるらしいです。友人によると、ボールにスピンをかけたり、トリッキーなスキルを使うのがけっこう楽しいらしい・・・

日本では「ピックルボール」と呼ばれ、一部の地域でプレーされているようです。ゲートボールもいいけど、ピックルボールもいいかも!

実際のプレーを見たことすらないけど、楽しいかも!!

DigRF

携帯電話の測定に関する翻訳に、DigRFという言葉がよく出てくる(例えば、Agilent RDX テスト・ソリューション DigRF v3/v4 用)。DigRFは、Digital Radio Frequency(デジタル無線周波数)の略である。

DigRFとは、モバイル無線機のRFICとベースバンドIC間のインタフェースの規格で、MIPI (Mobile Industry Processor Interface)アライアンスのDigRFワーキンググループで定義されている。最新のDigRF v4は、LTE やWiMAXなどの規格用のインタフェースである。従来は、ベースバンドIC とRFIC間の通信リンクはアナログであり、ベースバンドICで作成されたアナログ変調信号をスペクトラム・アナライザを使用して測定していた。DigRFインタフェースでは、動画などの大きなデータを高速かつ効率的に伝送するためにベースバンドIC とRFIC間の通信リンクが高速デジタル・シリアル信号になり、ベースバンドICの機能を検証ためにDigRFデジタル・シリアル信号の生成/解析ツールが必要になる。

DigRFについては、以下を参照。

DigRF(SM) Specifications MIPI Alliance(英語)

electronic load(電子負荷)

電源測定に関する翻訳に、electronic load(電子負荷)という言葉がよく出てくる(例えば、太陽電池セル/モジュールのI-V 曲線の特性評価のp2)。

電源や電池の出力特性や寿命を評価には、その出力に負荷をつないで電流を流す(シンクする)必要がある。しかし、一般に負荷に流れる電流は時々刻々と変化する(例えば、PCのATX電源では、ソフトを起動したり、DVDドライブを使用すると、PCに流れる(シンクされる)電流が変化する)。これをシミュレートして電源や電池の出力特性を評価するために、負荷として可変抵抗を用いて手動でシンク電流を変化させるのは、面倒であったり、大電力に耐えられないことが多い。そこで、可変抵抗の代わりにトランジスタなどの半導体を用いて、流れる(シンクする)電流を自由に制御できるようにした、電子負荷が使用される。

電子負荷の原理についての簡単な説明は、以下を参照。

電子負荷装置