計測分野の翻訳で、信号発生器と関連してCWという言葉がよく出てくる(例えば、Agilent M9380A PXIe CW信号発生器)。
CWは、Continuous Wave(連続波)の略である。アマチュア無線などでは、変調されていないRF正弦波(連続波)をモールス符号で断続して通信するモールス通信のことをCW通信と呼ぶことが多い。計測分野では、CW信号とは周波数と振幅が一定の正弦波を意味する。CW信号発生器とは、周波数と振幅が一定の正弦波を発生させる装置であり、掃引信号発生器とは、正弦波の周波数または振幅を変化させながら発生できる装置である。
信号発生器については、以下を参照。
信号源の基礎