光測定に関する翻訳に、RINという言葉がよく出てくる(例えば、Agilent 81600Bシリーズ波長可変レーザ光源のp10の仕様一覧の最後の項目)。RINは、relative intensity noise (相対強度雑音)の略である。
RINは、レーザ光の強度の時間的なゆらぎ(強度雑音)を表すパラメータで、単位周波数当たりの光強度のゆらぎ(雑音)を平均光パワーで割ったものである。送信光源のRINが大きいと、CATVなどの長距離光伝送の信号品質が制限されるので、その測定は重要である。
RIN(相対強度雑音)については、以下を参照。