setup/hold time(セットアップ/ホールド時間)

デジタル回路測定に関する翻訳で、setup/hold time(セットアップ/ホールド時間)という言葉が出てくる(例えば、ロジック解析システム用プロービング・ソリューションのp2の囲み記事)。

CPU、FPGA、ASICなどの大規模集積回路のフラグやレジスタなどの記憶回路にフリップフロップ回路が使用されている。このフリップフロップがデータを正しく受け取って出力信号を生成できるようにするために、セットアップ/ホールド時間というタイミングの制約が定義されている。

フリップフロップの動作とセットアップ/ホールド時間については、以下を参照。

宮崎技術研究所の技術講座「電気と電子のお話」5.2.(3-G)

また、宮崎技術研究所の技術解説「電気と電子のお話」は、電気/電子が苦手な方にお勧めである。以下のような記載がある。

軽い読み物ですが、はしょった「お話」では、ありません。まともな内容の「お話」です。まともな、お話ですが、それを、できるだけ、やさしく、読みやすいように、工夫しました。

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