SPDT(Single-Pole Double-Throw)

測定システムの信号ルーティングに使用するスイッチに関する翻訳で、SPDT(Single-Pole Double-Throw)という言葉がよく出てくる(例えば、Agilent RF/ マイクロ波スイッチ セレクション・ガイドのp3)。

SPDT(Single-Pole Double-Throw)は、スイッチの種類の1つで、SPDTスイッチは「単極双投スイッチ」と訳されることもある。

Poleの前のSingleとかDoubleは、スイッチの入力と出力をつないだ状態の接点の数で、Throwの前のSingleとかDoubleは、1つの入力に対して、切り替えることのできる出力の数である(下図参照)。DPDT(双極双投スイッチ)は、トランスファ・スイッチと呼ばれることもある。

スイッチ

スイッチの種類については、以下を参照。

今さら人に聞けないスイッチの基礎1

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