ロミオとジュリエット

「おー、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」このせりふを聞けばシェークスピアの{ロミオとジュリエット」を思い出す人は多いでしょう。先週の土曜と昨日続けて宝塚月組新トップお披露目公演「ロミオとジュリエット」を見てきました。土曜日は、初日の次の日のせいか間が悪かったりして
去年の雪組のロミジュリのほうが良かったかも・・・と思ったけど2回目の昨日はトップもアンサンブルも皆すばらしかった。数日でこんなに良くなるとはびっくり。
新トップロミオ役の龍さんとジュリエット役愛希(まなき)れいかさんの二人のデュエットもぴったりだった。
なんと言っても数々のナンバーの旋律の美しさ。本家はフランスミュージカルです。もともとはイタリアヴェローナの物語だけど。
そして幕開きから2人の愛と死のダンサー、愛は煌月爽矢(あきづきさや)さんと死は珠城(たまき)りょうさん。愛はやさしく美しく包み込むように、死はダイナミックで妖しげでクールでも美しい!
全編を通して2人のダンスに魅了されてしまった。

主要キャストのベンヴォーリオ・マーキューシオ・ティボルト
今回ロミオとティボルトは、ダブルキャストでトップと準トップが日替わり。龍さんのロミオしか
見れなくて残念。準トップになった明日海(あすみ)りおさんのロミオも見たかったな~。
甘いマスクだから絶対ロミオ似合ったと思います。

乳母役の美穂圭子さんは、宝塚の宝です。この方の歌はいつ聴いても心に沁みます。

次はどの組がロミジュリやるかな・・・

10月には、本家のフランス版が渋谷ヒカリエに来ます。それも見たくなってしまった。

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