アイデンティティとするか独自性などと訳すかは、翻訳プロジェクトによって異なるだろう。企業にとっては、いわゆる”差別化(差異化)”をどう図っていくかが課題だが、アイデンティティの確立が差別化戦略のカギとなる。企業は、ブランド化を進める上で自社の製品やサービスが競合他社とどう違うのか、何が優れているのか、特徴や独自性、コンセプトを明確に打ち出していかなければならない。企業には、Corporate~、Product~、Visual~、Behavior~、Mind~など、さまざまなフェーズでのアイデンティティの確立が求められており、詳細な分析に基づくビジネス戦略が日々練られている。
月別アーカイブ: 2012年6月
Private brand(プライベートブランド)
小売業者や卸売業者などが独自に製品を企画、開発して独自のブランド名で販売する商品。”ストアブランド”とか”自主企画商品”とも呼ばれる。「無印良品」がプライベートブランドとしてスタートしたことは有名な話だ。類語に、store brand、house brand、own brandなどがある。プライベートブランドと対比されるのがナショナルブランド(National brand)だ。大手メーカーなどによって全国規模(ナショナル)で販売され、消費者にも広く知られ、どこでも手に入るような商品を指す。因みに地域ブランドは、local brand、area brand、regional brandなどと言うが、地域のブランディングを意味する場合は、place brandingと訳すことも多い。

