Ingress Protection(イングレスプロテクション)

ポータブル測定器に関連する翻訳に、Ingress Protection(イングレスプロテクション)という言葉がよく出てくる(例えば、FieldFoxハンドヘルド・アナライザのp29)。

ingressは「侵入する」という意味であり、Ingress Protection(イングレスプロテクション)は、電気機械器具の筐体が埃や水の侵入をどの程度防げるかを表わすコード(保護等級)である。IPコードは、国際規格IEC 60529 “Degrees of protection provided by enclosures (IP. Code).”で規定され、日本ではこれに基づいた、JIS C0920「電気機械器具の防水試験及び固形物の侵入に対する保護等級」で規定されている。

IPコードは、2つの数字XYを用いてIPXYのように記載される。Xは外来固形物の侵入や危険な箇所への接近に対する保護性能を0(無保護)~6(完全な保護)の数字で表し、Yは水の侵入に対する保護性能を0(無保護)~8(潜水状態での保護)の数字で表わす。

IPコードについては、以下を参照。

一般財団法人 電気安全環境研究所のホームページ > 試験依頼をお考えの方へ > 塵埃及び水の侵入(防塵・防水試験)

MAC、RLC、RRC、NAS、PDCP

LTEに関する測定の翻訳に、MAC、RLC、RRC、NAS、PDCPという言葉がよく出てくる(例えば、UXM ワイヤレステストセットのp9)。

LTEネットワークは、コア・ネットワーク(EPC(Evolved Packet Core))と無線ネットワークに分けられる。無線ネットワークは、eNodeBのみで構成され、各eNodeBはLTEを収容するコア・ネットワーク(EPC)とS1リンクで接続されている。また、eNodeB同士はX2リンクで接続されていて、S1リンクを介さないX2ハンドオーバーが可能で、UE(携帯端末)が移動中でもスムーズなハンドオーバーができる。

eNodeBとUE間の無線プロトコルには、ユーザデータを扱うU-Planeプロトコル階層と制御メッセージを扱うC-Planeプロトコル階層がある。U-Planeプロトコル階層には、レイヤ1であるPHY(変調方式、符号化方式,アンテナ多重化などの処理を行なう)と、レイヤ2であるMAC(Medium Access Control:無線リソース割り当て、データマッピング、再送制御などを行なう)、RLC(Radio Link Control:再送制御,重複検出,順序整列を行なう)、PDCP(Packet Data Convergence Protocol:IPパケットヘッダ圧縮、解凍、暗号化を行なう) で構成されている。C-Planeプロトコル階層は、U-Planeプロトコル階層と同様のプロトコルと、レイヤ3であるRRC(Radio Resource Control:システム報知情報配信、緊急地震速報配信、ページング配信、NASメッセージ配信、ハンドオーバー制御などを行なう)、NAS(Non-Access Stratum:認証を行なう)で構成されている。

LTEについては、以下を参照。

次世代の無線技術、LTEの仕組みが分かる インデックス

MAC、RLC、RRC、NAS、PDCPについては、以下を参照。

高速・大容量・低遅延を実現するLTEの無線方式概要のp17~p19

けやきひろば秋のビール祭り2015

秋といえば、けやき。けやきといえば、ビール。
ということで、またまた出掛けてきました。

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いつ来ても、会場の熱量に圧倒されてしまいます。毎回予習はしていくのですが、そのとおりに飲めた試しはありません。ただただ、目の前のビールをおいしくいただくことに精一杯となってしまうのでした。

それでは、次回は春。けやきひろばでお会いしましょう。