「人生に花束」

社員の一人がオーケストラの団員として演奏会に出た。彼のパートが引き立つ演奏曲目だった。

相当な練習を重ねてきたのであろうことは察せられたが、それ以上に、舞台の彼は凛々しく堂々として輝いていた。仕事に対する向き合い方が真面目で真摯な彼。演奏に聞き入りながら、澄んでぶれのない美しい音色に人柄が出ているように感じられた。演奏は、まさに”ブラヴォー!”だった。

精一杯の拍手を送りながら、若かりし頃、ウィーンで見かけた老婦人のことを思い出していた。2012年10月1日のブログでも触れたが、街かどでテナーサックスを吹いていた老婦人のことだ。生きるとは、”そういうこと”なのだろうと思わせてくれた、あの老婦人である。

小さな花束であっても、自分自身からであっても、「人生に花束」を!そんなことを思った。

仕事でも何においても、”生きる”を実践していれば、きっと花束が届くだろう。
そう、きっとGod bless you!

タルタルみっけ!

あれーーー?いいんだっけ?でもおいしかったー!
2年前、青山のフレンチで行われた忘年会では、メニューチョイスで女性社員一番人気が
タルタル(生の牛肉)とブーダン(豚の血のソーセージ)だった!
お肉大好きが多いけど、性格は皆温厚です。デモもう最近お肉食べれなくなったなあ。

aggressor(アグレッサー)

高速デジタル信号測定に関する翻訳で、aggressor(アグレッサ)という言葉がよく出てくる(例えば、N4965AマルチチャネルBERT 12.5 Gb/sのp2に「真のクロストーク評価のためのアグレッサー信号の遅延掃引機能」という記述がある)。

上述のように、「クロストーク」という言葉に関連して「アグレッサー」という言葉が出てくる。クロストークとは、信号が伝送線路を伝わるときに発生する電磁界が、隣接する伝送線路と結合(容量性結合や誘導性結合がある)して、影響を与える現象である。このとき、影響を与える側をアグレッサーと呼び、影響を受ける側をビクティム(victim)と呼ぶ。元々、クロストークは漏話と呼ばれるように電話回線で問題になった現象であるが、最近の高速デジタル回路の高速化、高密度化に伴い、クロストーク解析が極めて重要になっている。

クロストークについては、株式会社エルセナの高速伝送設計者必見!スペシャリストコラム第8回 クロストーク入門を参照。