栃木の旧友ご夫妻から栃木名物「まさしの餃子」が届いた。”アチアチ(熱い)”餃子にも負けない心温かな友人である。もう、30年も経つのだろうか…彼らに出会ってから。
知り合った頃、彼らが住むアパートの住人(同じ学校に通う仲間たち)が密かに集まって、わたしの誕生会を開いてくれた。あまりのサプライズに涙が止まらなかったことを今でも覚えている。彼らの熱き心に涙が止まらず、道に出て男泣きした。一生忘れない。
その友から今年も届いた熱い”心づかい”。
いつまでも変らない友情に、ありがとう。
<わからないようなわかるような…カタカナ表記の限界>
セールス(営業)担当者がリストに上げたリード(見込み客)をスコアリング(採点=評価付け)しクオリファイ(選別=分類)して他のディビジョン(部課)にエスカレーションする(対応を引き継ぐ)ことで、リードナーチャリング(見込み客の育成プロセス)でのアプローチ(売り込み)によって(サスペクト(潜在見込み客=購入するかどうかわからない消費者)がプロスペクト(顕在見込み客=購入してくれそうな消費者)と進化し、さらにファースト・バイヤー(1回購入者)からリピーター(複数回購入者)と発展して、カスタマー(顧客)という立場からロイヤル・カスタマー(信奉顧客=忠誠心の高い顧客)とも呼ばれるクライアント(得意客=常連顧客)となれば、サポーター(支持者=応援顧客)とかアドボケイト(代弁者=熱心な支持者)の仲間入りとなり最終的にはパートナー(協力者=仲間)になれるかも。
マーケティング分野(特に営業に関して)leadと出てきたら、見込み客(リスト)という意味の可能性が高い。Leadという単語には、他動詞、自動詞、名詞、形容詞とさまざまな活用があるため、文脈によって訳は無数に考えられるが、プロの翻訳者であれば訳に迷うことはないだろう。しかし、leadの前後に他の単語がくっついた途端に、解釈に戸惑う翻訳者が多いようだ。例えば、Lead Nurturing(リードナーチャリング)、Lead scoring(リードスコアリング)、Lead Qualification(リードクオリフィケーション)をどう訳すかで迷ったりするようだ。業界では、すべてカタカナ表記にしても通じるが、これらの意味はしっかりと理解しておきたい。
因みに、suspect(サスペクト)やprospect(プロスペクト)も見込み客と訳されているケースがあるが、フェーズによって意味が異なってくるので、leadも含めてすべてを一緒くたに”見込み客”と訳してしまうと混乱が生じることになるので注意が必要だ。文脈を読み取って正確な訳を!