おっ、虹が出た。
窓の外に皆の目が集まった。
窓の外も内も明るくなった。
お~、虹が出た。
ここで質問です。
虹は何色でしょうか?
日本人:7色でしょ。
韓国人:7色です。
アフリカ人:2色、いや8色だよ。
アメリカ人:6色じゃない。
フランス人:5色よ。
古代の日本人:5色だよ。
琉球(沖縄)人:2色
ぜ~んぶ正解で~す。
英語を単にカタカナにしただけかっ!と怒られそうだが、データベースシステムにおいては、昔からこれで通じる。データベースに対する一連の処理(例えば、社員の給料を会社の口座から引き出して、各人の口座に振り込むといったような処理)手順を一つのプログラムにしてデータベース管理システムに保存されたものと理解すればいい。まさに一連の手続きを定義してシステムに格納したプロシージャ(プログラム)といったところだ。永続格納モジュール(Persistent Storage Module)と呼ばれる場合も稀にあるが、それぞれ厳密に訳した方がいいだろう。
このプロシージャはデータベースサーバに保存され、クライアントから呼び出し命令を送信するだけで直ぐに処理が実行できるため、SQL(Structured Query Language)文を一つひとつ送るのに比べれば、はるかにネットワークのトラフィックを削減できるというメリットがある。が、当然デメリットもある。
LTEに関する翻訳で、CQI、PMI、RIという言葉がよく出てくる(例えば、LTE-Advancedの概要のp19)。CQI、PMI、RIは、それぞれChannel Quality Indicator(チャネル品質指標)、Precoding Matrix Indicator(プリコード化マトリクス指標)、Rank Indicator(ランク指標)の略である。
LTEでは、複数のアンテナを使用して周波数効率とデータ・レートを向上させるMIMOが使用されている。MIMOでは、基地局側の複数のアンテナの振幅、位相を調整して、アンテナ・ビームを端末に向けて最適な伝送を行うために、基地局からCSI(Channel State Information)参照信号を端末に送信する。端末は、この参照信号を用いてチャネル品質を測定してCSIレポートとして基地局に送信する。このCSIレポートにチャネル品質情報(CQI、PMI、RI)が含まれいて、基地局はこれらの情報を用いてアンテナ・ビームを合成する。
CQI、PMI、RIについては、以下を参照
LTE-AdvancedにおけるMIMOおよびセル間協調送受信技術
MIMO system, multiple antennasの「19. Uplink Control Signaling (Reporting the channel condition),チャネル状態通知」