Measurement Category(測定カテゴリ)

ハンドヘルド測定器に関する翻訳に、Measurement Category(測定カテゴリ)という言葉がよく出てくる(例えば、U1270シリーズ 工業用マルチメータのp8)。

測定器を安全に使用するために、国際安全規格IEC61010では、測定器を使用する場所に関する安全基準を、測定カテゴリとしてCAT I ~ CAT Ⅳ(CATはcategoryの略)に分類している。CAT番号が大きいほど、高エネルギーの過渡現象が発生する可能性が高いことを示している。

例えば、「CAT III 1000V」という表示は、測定カテゴリIII(直接分電盤から電気を取り込む機器の1次側および分電盤からコンセントまでの回路)で使用可能で、電圧定格(対アース)1000 Vrmsまで測定の安全が保証されているという意味である。

測定カテゴリについては、以下を参照。

ハンドヘルド・マルチメータを選択する際の安全性について

リーダー株式会社のホームページ > 技術情報 >測定基礎知識 > 安全規格IEC 61010(JISC1010)について

conversion loss(変換損失)

ミキサなどの周波数コンバータに関する翻訳で、conversion loss(変換損失)という言葉がよく出てくる(例えば、Keysight M1970シリーズ導波管高調波ミキサ(スマート・ミキサ)に移行する理由のp6の仕様)。

conversion loss(変換損失)は、ミキサの性能指標の1つである。RF信号をLO信号でダウンコンバートしてIF信号を得る場合は、入力であるRF信号のパワーをP_rf、出力であるIF信号のパワーをP_ifとすると、

変換損失(dB)= 10log(P_if(mW)/P_rf(mW))、パワーがmW単位の場合

変換損失(dB)=P_if(dBm)- P_rf(dBm)、パワーがdBm単位の場合

である。

ダイオード・ミキサによる周波数変換では、必要な周波数以外の高調波が生じ、それらによるダイオード・ミキサ固有の損失により、理論的な最良の変換損失は3.9 dBである。さらに、伝送ライン損失、インピーダンスの不整合、ダイオードの内部抵抗、ミキサの不平衡などにより、通常4.5 dB~9 dB程度の変換損失が生じる。

ミキサの変換損失については、以下を参照

Tutorial on the double balanced mixer(英語PDF)の4 Mixer loss(21ページ)

2014年ソチ冬季オリンピック開幕

前回の更新からだいぶ時間が経ってしまいました。
更新をなおざりにしてしまい申し訳ありませんでした。

ついに、2014年ソチ冬季オリンピックの熱戦の火蓋が切って落とされました。注目の競技については、枚挙にいとまがありません。番組表をチェックして、見逃さないよう気をつけたいところです。

開催地のソチについて、雪が少ないという情報もありましたので天気予報を調べてみました。

2月8日(土)の天気
ソチ 最高:10℃/最低:2℃
東京 最高:4℃/最低:0℃

どうやら、東京よりも気温が高い模様です。Twitterなどでは松岡修造氏がオリンピックで取材しているのが原因と、まことしやかに語られています。

それはさておき、すべての選手が持てる能力を余すところなく発揮し、最高の大会となることを願うばかりです。

がんばれニッポン。