Robust(堅牢な、信頼性の高い、トップクラスの、…)

頑丈で丈夫、頑強、強靭、強健などの意味があり、さまざまな場面で用いられる。人や企業に対しても使える。IT分野では、ハードウェアが丈夫で壊れにくいとか、システムやソフトウェアが、エラーや障害などに柔軟に対応できることを示唆する場合に使う。そういった強さや対応能力を指して、堅牢性に優れているとか表現する。
強固で壊れそうにない、簡単に壊れない、破れない、つまり脆弱でないということから、ハードやソフトだけではなく、セキュリティに対しても使われる。ワイン好きの筆者には、ラテン語のrobustus(オークのように強い)という意味で馴染みがある。ワインの保存熟成には、オーク樽が使われる。丈夫というだけではなく乾燥にも微生物にも強い。ワインの話になると長くなるので、このあたりで…。それでも一言。しっかりした、こくのある、豊醇なワインに対して”robust wine”と言ったりもする。

コメントは受け付けていません。