最近いろいろ電気製品を買ってます。
まず、Philipsのノンオイルフライヤー。前々から気になっていたんですが、近所のノジマ電気でこれまでみた中で一番安い価格を見て、それも「今週限り」という言葉に乗せられ…ついに。結果、すすすすすごい!結構いけます。購入したのは先週の日曜日だったんですが、すでに「ポテトフライ」「鶏からあげ」「とんかつ」「コロッケ」「ジャックポテト」を試してみました。ほんとにオイル不要なんです。むちゃくちゃヘルシーです。カロリー最大80%オフとのことで、これはいいです!ただし、音がすごい!ヨーロッパの家電って日本の家電のようにいろいろついていなくてシンプルなものが多いんですが、これもスイッチは温度と時間用の2つだけ。材料をバスケットに入れて温度を設定して時間のダイヤルを回すだけ。ゴーーーーッという音とともに加熱が始まり、もの(から揚げ粉を付けた鶏)によっては、すごい煙(水蒸気??)がでます。味はGood!付属している料理本より若干控えめな加熱がおすすめの気がします。
少し前に購入したのがFitbit。単純に言えば、日々の活動量計です。歩数計測ができ、集中して運動する際はアクティビティモードにすれば、その運動の消費カロリーが算出されます。睡眠計にもなります。寝る前に利き腕の反対側の手首に巻いて寝ると、睡眠時間、起きた回数、落ち着かない眠りの時間が算出されます。iPhoneにインストールしたアプリと同期させ、日々の活動量、睡眠状態が見れるというわけです。残念なのは、本来摂取カロリーも記録できるようになっているんですが、日本食向けのデータベースがありません。つまり、「そば」「うどん」「ラーメン」なんかは自分でカスタマイズ登録しておく必要があるんです。刺身と冷奴とわかめとねぎの味噌汁とご飯と筋子、とか食べたときは全部カスタマイズ。これ、めんどくさくてやってません。それにしてもデータが溜まっていくのはなかなか楽しい。
同じ時期に購入したのがPhilipsのソニッケア。電動歯ブラシです。シリーズがたくさんあってどれにしようかなあ、と悩んだ挙句、一番シンプルなもので紫外線殺菌機能がついたものを購入。保証期間が2年間だったので、へえーっと思ってちょっと調べたら、2年以内にほぼ壊れる、らしいです。これもさすが上記ノンオイルフライヤーと同じメーカーだなあーという使い心地。音が大きいし、グリップも太くて無骨。でも確かに効果はあるようです。2分がデフォルト設定ですが、延長して4分磨いちゃいます。説明書に「押さえつけたりせず、ソニッケアにまかせてください!」というコメントがあり。ご指示どおり、お任せしています。
うちに新しいものが来るとなんとなく嬉しい。
でも古いものも大切に!
ちなみに昨日の晩御飯は大阪に住んでいた時に買った美々卯のうどんすき鍋で作ったうどんすき。30年前に買ったお鍋です!
clock recovery(クロック・リカバリ)
高速シリアル・データ通信測定に関する翻訳に、clock recovery(クロック・リカバリ)という言葉がよく出てくる(例えば、Agilent 83495A 10Gb/sクロック・リカバリ・モジュール)。clock recoveryは、クロック再生、クロック抽出、クロック回復と訳されることもある。
今日の多くの高速シリアル・データ通信(シリアルATA、PCI Express、USB 3.0、1000BASE-T、HDMIなど)では、送信側と受信側を同期するために、エンベデッド・クロック(クロックをデータに埋め込んで伝送する方式)が用いられ、専用のクロック線が用いられていない。
受信側では、受信したデータ列の「0」と「1」を正しいタイミングで判定するために、受信側のクロックを送信側のクロックに同期し、そのクロックで受信したデータ列をサンプリングしてデータを回復する必要がある。このために、送信されてきた(エンベデッド・クロック方式の)データ列からクロックを回復(リカバリ)することをクロック・リカバリという。
高速シリアル・データ通信では、長時間「0」または「1」のみのデータが続くと、直流成分が含まれることになり、AC結合のデータ線で電圧レベルが減衰し、遷移ポイント付近で「0」か「1」かの判定が困難になる。このために、8b10bなどのコード化を行って、長時間連続して「0」または「1」が発生しないようにしている。また、このようにすることにより、送信されてきたデータ列の「0」から「1」や「1」から「0」への遷移ポイントを検出し、受信側の基準クロックを遷移ポイントに(PLLを用いて)同期して、クロックを回復することができる。
高速シリアル通信については、以下を参照
設計の基本は仕様の理解 ― 高速シリアル通信を実現するために知っておくべき最低限の知識
クロック・リカバリの詳細については、以下を参照。
CLOCK AND DATA RECOVERY CIRCUITS(英語pdf)
Clock and Data Recovery for Serial Digital Communication(英語pdf)
Fix it 50994を適用した環境で、JREのインストールが失敗する
先月末、SDL Trados Studio 2014 SP1がリリースされ、弊社でも少しずつインストールを始めているところです。
そこで遭遇したのが、環境によってエラーが発生するものとそうでないものがあるという現象です。インストールはいくつかのパートに分かれているのですが、エラーが発生するのはJava Runtime Environment(JRE)導入のパートであり、これはトラブルに見舞われた環境すべてに一致するものでした。Trados Studio 2014 SP1はJRE 8が必須となり、アプリケーションのインストーラに同梱されているのですが、これが問題を引き起こしているようでした。
インストールログを精査し、各環境のインストール済みのアプリケーションを調べていくうちに、Microsoft提供のIEでJavaプラグインを無効するためのプログラム「Fix it 50994」が問題を引き起こしていることがわかりました。これがインストールされるとIE上でjavaのコンテンツが無効となり、昨今増加しているJavaプラグインのセキュリティ・ホールをついた攻撃を回避できるメリットがあります。
ただし、このFix itにはJREのインストールを失敗させる副作用があるようです。試しに、このFix itを無効化するプログラム「Fix it 50995」を適用したところ、JREのインストールが無事に完了することを確認しました。
ということで、JREのインストールでエラーが発生する際は「Fix it 50994」が適用済みかどうかご確認ください。解決の糸口になるかも知れません。
- Internet Explorer で Java Web プラグインを無効にする方法(microsoft.com)