「対応力」、復旧力」、「回復力」が組み合わさったようなこの言葉の訳に、今日も悩んだ。IT関連の分野では、回復力とか耐障害性と訳されている場合もある。文中では、”回復力のある~”、”耐障害性の高い~”などと表現するケースが散見される。文脈から、”~の向上”、”~の強化”、”~に優れた”、といった表現と組み合わせて使用すれば、わかりやすい文章となる。因みに、今日はサーバー関連のドキュメントでジャンルが限定されており、この会社の他のドキュメントでは「レジリエン~」という訳語が使われていないため、コンテキスト上に問題がないと判断してあえなく「耐障害性」を採用したが正確ではない。本来なら、言葉の意味からもレジリエンシーとかレジリエントとすべきである。早く、カタカナ表現が通じるようになって欲しい。
Agile/Agility(アジ~)
今日もお目にかかった、よく出てくる言葉だ。Agileをアジリティとする場合もある。アジャイルだけで使用するより、アジャイル開発とかアジャイル方式とか、アジャイルの後ろに何かくっつけて表現するケースが多い。Agileを敢えて訳すとしたら、”俊敏な~”となるが、機敏にしろ敏捷にしろピンとこない。カタカナにしたいところだ。Agilityは、機敏性とか敏捷性と訳される場合が多いが、アジリティで通じるようになってきた。ローカライザーとしては、何となくスッキリする。
事務員は見ている
来客時にお茶をお出しすることが、よくある。
寒い時期は、熱いお茶。今頃から冷たいお茶。
電車でお越しいただくと駅からDEPROが入るビルまでは、すぐ見えるのだが日陰がないのでスーツ姿の方は結構汗をかいておられる。
のど、渇いていらっしゃるかな?とか、これでも色々考える。
お茶をお出しした時軽く会釈されたり、ありがとうなんて言われるとうれしい!
でも結構地位のある方の方が、こういう簡単なことが出来なかったりする・・・
私は、仕事先でお茶を出されたら必ずお礼を言ってよっぽどのことが無い限りいただく。
それが礼儀だと思っているから・・・
体調が悪くてとか、トイレの問題とかあるけど出来る限りのみ干すようにしている。
ま~あなたの勝手でしょうなんだけどね。でもお茶を出す身にとっては、飲んでいただけると
うれしいのです。
「実るほど頭をたれる稲穂かな。」なんてね。
こんな些細なことでも礼を言ってくれるとあなたの株あがりますよ。
事務員だってみているんです。