SDL Trados 2007

言わずと知れた、SDL社のCAT(Computer Assisted Translation)ツールです。業界ではデファクトスタンダードの地位を欲しいままにしています。

もしTradosがなければ、弊社には死屍累々の山が築かれるか、あるいは、それ以前に存続すらできないかも知れません。鬼に金棒、侍に日本刀、DTPにIndesign、翻訳にTradosといったところです。

しかし、このTrados、特に2007はまるで生き物のよう。「○○○(機能名)ができない! 昨日まで出来たのに!!」という阿鼻叫喚が社内に響き渡ることがあります。そこで、私の出番。Tradosの治療を始めます。軽症ならばものの数分、重症にいたっては半日以上と、パターンはさまざまです。大概は直しますが、それでもダメなときは再インストールとなります。Tradosのインストール回数なら、日本ランキング10位以内に入るかも知れません。

安定運用メモ

パッチはすべて当てましょう
おかしくなったら、まずregisterを実行
万策尽きたら、アンインストール & 再インストールの手間を惜しまない(サポート契約のある方は、サポートへ)

これらは基本中の基本です。応用編については、また別の機会にしたいと思います。

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