eNB

LTEに関する測定の翻訳で、eNBという言葉がよく出てくる(例えば、LTE の動作と測定におけるMIMO:LTE テストの概要)。

eNBはevolved Node Bの略で、LTEの基地局のことであり、eNodeBと略されることもある。W-CDMAの基地局はNodeBと呼ばれる。NodeBでは、ソフトハンドオーバ(無線端末がセル間を移動する際に基地局を切り替えるときに通話の瞬断が生じないように、最大3つの基地局と通信しながらハンドオーバを行う)をサポートするために上位局のRNC(Radio Network Controller)の制御下で動作するのに対して、eNodeBでは、RNCの機能が基地局とコアに分散され、シンプルで低コストなネットワーク構成を実現できる。

eNBについては、@IT次世代の無線技術、LTEの仕組みが分かる知られざるLTEのネットワーク構成 連載:次世代の無線技術、LTEの仕組みが分かる(2)を参照。

勘三郎さん・・・

今朝いきなりの勘三郎さん死去のニュース・・・(涙)
言葉も無い。歌舞伎役者さんの中で一番のお気に入り!!
ずーっと前、渋谷コクーンで見た「四谷怪談」本当に素晴らしかった。
色々なアイデア・バイタリティー・歌舞伎を愛する情熱。
美男子って言うわけでも無いのに舞台に立ったときの輝き。

その反面プライベートでのやんちゃぶり。「子供かっ」と突込みを入れたくなるような本当の子どもたちより子どもなエピソード。遊ぶ時も真剣そのもの。

私ごときがおこがましいけど来年の新歌舞伎座の杮落としに立たせてあげたかった。

皆さんに生の舞台を見て欲しかったです!合掌

「人生に花束」

社員の一人がオーケストラの団員として演奏会に出た。彼のパートが引き立つ演奏曲目だった。

相当な練習を重ねてきたのであろうことは察せられたが、それ以上に、舞台の彼は凛々しく堂々として輝いていた。仕事に対する向き合い方が真面目で真摯な彼。演奏に聞き入りながら、澄んでぶれのない美しい音色に人柄が出ているように感じられた。演奏は、まさに”ブラヴォー!”だった。

精一杯の拍手を送りながら、若かりし頃、ウィーンで見かけた老婦人のことを思い出していた。2012年10月1日のブログでも触れたが、街かどでテナーサックスを吹いていた老婦人のことだ。生きるとは、”そういうこと”なのだろうと思わせてくれた、あの老婦人である。

小さな花束であっても、自分自身からであっても、「人生に花束」を!そんなことを思った。

仕事でも何においても、”生きる”を実践していれば、きっと花束が届くだろう。
そう、きっとGod bless you!