Best practice(ベストプラクティス)

ビジネス関連のドキュメントでは、いわゆるビジネスにおける”成功事例”のことだが、そのプロセスや手法の意味も含んでいるため、単に”成功事例”とするよりベストプラクティスとした方が文脈整合性はとれやすい。因みに、Business best practiceは、ビジネスベストプラクティスと訳すが、カタカナ表記することで文脈のリズムが壊れる場合は、意味的に誤解を与えないことを前提に”ビジネス成功事例”としても差し支えないだろう。どちらの訳語を用いるかは、プロジェクト全体を把握した上で決めればよい。

Market practice(市場慣行)

市場実績とか市場の状況とか、誤訳されているケースを見かける。間違えないで欲しい。類似の言葉にBusiness practice(商慣習)あるが、Business practiceは”ビジネスプラクティス”と訳されるケースが増えてきている影響か、市場慣行も”マーケットプラクティス”とカタカナ表記されるようになってきた。市場慣行の方がまだ馴染みはあるが、ドキュメント全体の流れやリズムなどを掴んだ上で、漢字を用いるかカタカナにするか決めることになる。

APO

何か疑問に思うことがあったとき
WEBで検索すれば大抵のことがすぐわかる便利な世の中ですが
検索することすらめんどくさいどーでもいい疑問ってあるよね。
そんなあなたに代わって検索してあげたよ!

ビニール傘の柄の部分によく書いてある「APO」って何?

てっきりブランド名かと思っていたら、「非晶質ポリオレフィン」(Amorphous Polyolefin)っていう素材名(プラスチック樹脂の一種)らしいっす。
しかも「APO」はセブン-イレブン限定のビニール傘で
「APO」の文字色によって、ビニール傘のサイズが異なるらしいっす。
水色版は65cm、通常版は60cmらしいっす。
以上、もやさま風に紹介してみたっす。