Framemaker: 連続したスペースが入力できない

FramemakerのちょっとしたTipsです。

スペースを連続して入力しようとしたところ、いくらやっても一つしか入らない。試しに、外部のエディタで複数のスペースを入力してコピペすれば可能になる。こんな経験はないでしょうか? 実に歯がゆく、ストレスが溜まります。

この場合、次の設定項目を調べてみてください。
「書式」メニュー → 「文書」→「テキストオプション」

smartSpaces

「スペースの自動調節」にチェックが入っていたら、これを外してください。連続したスペースを入力できるようになります。

この設定はデフォルトではオフになっていますが、他所で制作されたドキュメントなどで、わざわざオンにしてあるものがあります。ご注意ください。

夏休み

暑中お見舞い申し上げます。

近くの池でパチリ。
涼しげな鴨の親子。
duck360
見ているだけでゆったりとした気持ちになれる。人は、ゆとりがないと大きくなれないのかも。

ほんの散歩の夏休み(笑)。

Evolved Packet Core(EPC)

無線通信計測関係の翻訳に、、Evolved Packet Coreという言葉がよく出てくる(例えば、Agilent N5973A Verizon Wirelssコンプライアンス・テスト・プラン用IFTオートメーション・スクリプトのp3)。Evolved Packet Coreは、略してEPCと呼ばれることもある。

Evolved Packet Coreは、LTEの標準化とともに、移動通信システムのオールIPネットワークを実現するためのコア・ネットワーク(基幹回線網、バックボーン)として、3GPP Release 8で規格化された。第2世代(2G)のGSMや第3世代(3G)のW-CDMAなどの移動通信ネットワークでは、音声は回線交換方式、データはパケット交換方式で通信されるが、LTEでは、音声もVoIP(Voice over IP)としてパケット化され、オールIP(すべてパケット化された)ネットワークが実現された。

EPCは、LTEの収容のために規格化されたが、2G/3GのGSM、W-CDMA、CDMA2000や、WiMAX、Wi-Fiなどの各種無線アクセス・テクノロジーも収容でき、これらの無線アクセス・テクノロジー間のハンドオーバも可能である。

Evolved Packet Coreについては、以下を参照。

知られざるLTEのネットワーク構成

LTEを収容するコアネットワーク(EPC)を支える技術