Secure(セキュリティで保護された、セキュア~)

安全に関するさまざまな表現が可能な便利な用語。ITの世界では、セキュリティ(Security)と同じような使われ方をする。Securityは名詞だが(形容詞的に使われる場合もあるが)、Secureは形容詞であり動詞でもある。辞書的な説明はさておき、分野や文脈によって、その訳し方は幅広く可能だ。システム、データ、ネットワークなどがさまざまな保護機能によって守られている(安全性が確保された)状態だと考えればいい。因みに、セキュリティが強化されたオペレーティングシステムを”セキュアOS”と呼ぶが、英語ではsecure OS(operating system)とはあまり言わない。Security-focused~と言うが、secureに比べて音感的にもスマートな感じがするのは、筆者だけだろうか。

鳥の巣

南大沢の駅の改札を出たところでみんな上を向いて写真を撮っているので何かと思ったら「鳥の巣」でした。落ちてもいいように?ちゃんとタッパみたいのが針金で留められていて人の手も加えられていました。
「蜂の巣」だったらこうはいかんよね。

で、今ふと思いついたけど
酒屋の蔵元の入り口に吊るしてある蜂の巣みたいなのって何?
杉玉(すぎたま)」って言うらしいっす。

Inventory(インベントリ、インベントリ作成、…)

資産台帳や資産目録、品目(を作成)、棚卸し(をする)といった意味だが、IT資産に関しても、例えば企業は自社が所有するIT機器やソフトウェアなどの詳細な情報(取得年月日、契約形態、設置場所、品名、型番、性能、容量などのスペック、ネットワーク関連情報、ソフトウェアのライセンス内容など)を項目別に詳細にまとめて管理している。こういった管理するための情報やその行為を、IT分野では”インベントリ”とか”インベントリ作成”と訳す。会計分野においては、資産を一元的に管理するために必要な財産目録と言える。これらインベントリの作成や管理を支援するツールなどもある。企業では、機器類の新規購入、増設、ソフトの更新、廃棄、原価償却などが常に発生するためインベントリ管理の効率化が求められるわけだが、そこにビジネス市場が存在する。