Launch(ローンチ、起動、立ち上げ、取り扱い開始、…)

船出(開始)を示唆するが、分野によって表現がさまざま。マーケット関連では、製品やサービスを市場投入する場合にローンチという表現がよく使われるが、”投入””立ち上げ””発売””取り扱い開始””サービス開始”などといった表現もある。金融(証券)分野では、有価証券の発行を市場に発表することやファンドの立ち上げを意味する場合にローンチを用いる。因みに、翻訳プロジェクトを開始するときの表現として、ローンチはあまり使わない。皆さんご存じのとおり、”キックオフ”と言う。さあ、始めよう!というミーティングがキックオフミーティングとなる。終了後のミーティングは、評価、反省、今後のフォローも検討するという意味でフォローアップミーティングと呼ばれる。

ビリヤード大会

ビリヤードのアマチュアレベルにはA級B級C級(自己申告制)があって僕はまだ情けないことにC級なんですが、いい加減そろそろB級に上がりたい。
で、大きなC級ビリヤード大会で優勝したらB級に上がろうと決めているんですが、昨日の大会は気合入れて本気で優勝を狙ってたにもかかわらず3位で終わってしまいました。大会となると緊張しまくりで普段の実力が出せません。みんな同じ条件だと思えばそれも含めて実力なんでしょうけど僕はビビリなので超緊張してしまい普段の実力の6割くらいしか出せません。
相当実力をつけておかないとC級戦といえども優勝はなかなか難しいんですよね。今日からまた頑張ります。。。

Provisioning(プロビジョニング)

この用語の示唆する内容が広がってきたため、提供、供給、準備といった一般的な意味ではカバーしきれなくなっている。ITの分野では用語の意味する内容が進化しているため、プロビジョニングとカタカナ表記しないと文脈が混乱することになる。
サーバーを例に説明すると、例えばサーバープロビジョニングとは、サーバーを運用可能な状態にすることを指す。つまり、サーバー群からサーバーを選び出し、OSやアプリケーションソフト、デバイスなどをロードし、IPアドレスなどのシステム設定を行う一連の準備作業を示唆する。これがさらに進化して、CPU、メモリ、ストレージなどのコンピューティングリソースを動的に(静的な確保だけでは効率的な処理ができないので動的に必要なリソースを確保して)割り当てることも意味するようになってきた。
ちょっと難しい説明になってしまったが、ユーザー自身がリソースを用意しておかなくても、ニーズに応じてシステムリソースを直ちに用意してあげるようなサービスは、まさにこのプロビジョニングの発想だと考えれば理解できるだろうか。最近は、さらにアカウントやID情報などのライフサイクル(生成~失効)を管理する機能を指す場合も出てきている。そういった意味で、進化系用語なのだ。