先月、京王線の調布駅周辺が地下化され、これまでの地上設備は廃線となりました。
調布まで出かける用事がありましたので、そのあたりを見てきました。
南北を結ぶ仮設通路から西調布方面を撮した1枚目。すでに架線は外されています。廃止からわずか一ヶ月ですが、既にレールに錆が浮いています。ひっきりなしに列車が走り抜けていたのがまるで嘘のようです。
2枚目は同じ場所からの新宿方面です。一見すると新駅の建設中のようにも見えます。しかし、ここに列車が走ることは二度とありません。真っ暗なままの橋上駅舎の1階部が印象的です。
これらの設備はいずれ解体され、駅周辺は新しい街へと変貌を遂げます。この雰囲気を味わえるのも今のうちです。この目で見たいという方は、お早めにどうぞ。