ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンその2

先日5月4日に行ってきました。
その日は、朝から体調は最悪だったのにまず東京宝塚劇場にて宝塚雪組の「ドン・カルロス」を14時まで見て、スペインの王子様と父王との些細な誤解から、カルロス王子は異端審問に掛けられあわや処刑か・・・でも最後は誤解も溶けて幼馴染の女官との身分違いの恋も実りハッピーエンド。じゃじゃ~ん。

夢のような舞台の興奮も冷めないまま、国際フォーラムへ・・・次はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。
弱冠18歳のエドーガー・モロー君のチェロと20代か?のピエール君のピアノ。
これまた王子様チックな男の子。

よくチェロは、セクシーな楽器と言われるけど、エドガー君の指使いアンド息遣い・・・
こんなに近くで演奏者の息遣いを聞いたのは、初めての経験です。

おばさんは、やられちゃいました。ピアノのピエール君もとってもシャイなお方。

100名くらいの観客と2人の演奏者。なんか贅沢な感じ。目をつむっていると何世紀か前の
貴族のサロンにタイムスリップしたか?って感じ。1,575円で楽しんじゃってごめんね。

次は、半券で入場できるフォーラムの地下広場。

ソフトクリームなめなめ待っていると、ロシア文学の先生とクラシック音楽雑誌の編集長との対談。この先生、最近急にラフマニノフにはまっちゃったんだそうな・・・

今回のイベントでもラフマニノフのものばかり聞きまくってるんだって・・・

チャイコフスキーの本を書いた先生は、今度はラフマニノフについての本を書きたいそうな。

その後は、ミヒャエル・グースト?忘れちゃった大柄なヴァイオリンのおじ様と酒井さんというピアニストのお嬢さんのコラボ。

その日の最後は、17時45分からホールCのラフマニノフのパガニーニ。やっぱり知ってる曲だと自然と拍子をとってしまうね。天井に近い席でも十分楽しめた。ブラボーの嵐でした。

この日は、NHKFMの生中継もありいろいろな方たちのゲスト出演もありました。
インターネットラジオの生中継には、フルートの工藤重?さん(どうしてこう人名が出てこないんだろう)もみえてました。

あ~、濃い1日だった~。体調悪いなんて誰も信じてくれないな~。

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