Availability(可用性)

アベイラビリティとも言う。英語に馴染みのない人にとっては、どちらにしてもピンとこない。稼働率と言ったら、わかるだろうか。IT分野では、決められた条件下におけるシステムや機能などの正常な稼働能力を意味する場合が多い。例えば、システムの稼働能力が優れていれば稼働率も高くなり、費用対効果も良くなる。つまり、可用性が高いということは、システムが壊れにくい、障害が発生しにくい、障害が発生しても復旧が早い、安心して使用できることを意味する。そう言う場合に、ハイアベイラビリティであるとか可用性が高い(高可用性)と言ったりする。企業のミッションクリティカルな基幹システムに求められる能力である。可用性を数値化したものが稼働率となるわけだ。

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