迷うこともなく”使いやすさ”と訳せるだろうが、”使い勝手”とどう使い分けるかに悩むかもしれない。”使い勝手”は”使いやすさ”の程度を表すのだが、こだわるほどのことでもない。文脈から判断して、座り心地のいい文章にするしかない。User-friendly(使い勝手のよい、操作しやすい)のが”使いやすい”とも言える。そう考えると、Operability(操作性)やEase of operationの程度について触れている文章だと、”使い勝手”を採用すればいいことになる。???。やはり文脈で判断しよう!
月別アーカイブ: 2012年5月
Capacity(キャパシティ、容量…)
以前は、ほとんどのケースで容量と訳しても問題はなかった。だが昨今は、文脈を読み取って訳しわける必要が増えてきた。特に、データセンターについて記述している場合は注意が必要だろう。データセンターのキャパシティ(施設全体としての能力など)と電源容量やストレージ容量などとは文意を理解して訳しわけすべきである。どちらも容量としてしまうと、読者が混乱することになる。