ご注意!SDL:AutoCloned タグ

問題:

納品前にSDLStudioからExportしたHTMLを確認中、ページがある箇所から全部BOLD(太字)になっていることに気づいた。

<b>で始まったタグについて、</b>をつけ忘れたのかと思ったが、SDL上の検証でも問題はない。

ではタグはついている。

SDLの画面:

ExportまたはTargetで保存したHTML:「モニターを削除」の後の</b>消えてる!

結果

この下全部BOLDになってる

原因:

<value key=”SDL:AutoCloned”>True</value>

というタグが付いているのが悪いらしい。

該当SDLXLIFFをテキストで開くと

回避策:

これを削除する。テキストエディターで思い切って削除。

結果:

SDLXLIFFの機能的には問題なく、SDL上で普通に開く。

Exportしてみると、戻った!ちゃんと</b>タグが付いてる!

Windows 10 Technical Preview

win10TP_01win10TP_02Windows 10のTechnical Preview版がリリースされましたので、さっそく仮想環境にセットアップしてみました。

ダウンロードしたのは32bitの英語版です。日本語版は現在(10/2)用意されていませんが、ロケールを日本に設定することで、日本語の表示とIMEによる入力が可能になります。インストール中、原因不明のハングアップに遭遇しましたが、何とか無事に設定が終わりました。

実際に使ってみてですが、いまのところWin 8.xにスタートメニューが追加されたほどの違いしか感じられません。もともとWin 8.xにはあまり慣れていないのでまどろっこしさを感じますが、Win 8.xをある程度使っている方にはストレスなく扱えるものと思います。

また、レスポンスについては、そもそも製品版のクオリティではなく、仮想環境であることも考慮すれば、問題ないように感じました。他のゲストOSとも大差ありません。

製品版のリリースは来年後半ということで、これからどのような進化をとげるのか注目していきたいと思います。

Filezillaの設定をバックアップする

最近はDropboxをはじめとして、オンラインストレージサービスが各社から提供され、大容量ファイルのやりとりについて頭を悩ますこともなくなってきたかと思います。ただ、便利な半面デメリットも存在するわけで、いざという時はいにしえの枯れた技術であるFTPが登場することになります。

弊社では「FileZilla」というクライアントを使用しています。そのままでも十分便利ですが、あれこれチューニングすることもできるので重宝しています。

さて、ここで本題。Filezillaの各種設定ファイルは次のフォルダにあります。

%userprofile%\AppData\Roaming\FileZilla\

このフォルダをコピーしておけば、PCに何かあった場合でも同じ場所にフォルダを戻すだけで環境をリストアできます。もちろん、Filezillaを起動して「ファイル → エクスポート」で、書き出すこともできますが、こちらのほうが手っ取り早いのではないかと思います。