「DEPRO」看板

会社オフィスビルの表通りに面している[DEPRO]のテナント看板を張り替えた。以前の日焼けした看板を早く一新したかったので、なんかすがすがしい。シンプルでいい感じ。

さてさて、誰もが知っているさまざまなソフトウェアの日本語化を行っているDEPROは、都心ではなく東京の西に位置する南大沢という地域にあります。IT発展のおかげで、都心から抜け出し落ち着いた環境で仕事がやれるのはありがたいですね。

ローカライズ業界のフロントランナーの1社として、世界中のお客様を、ここ南大沢から支援しています。日本サイドのローカライザーとして、頑張ろう!

“人生を楽しませてくれる”マシーン

「Power Mac G4 Cube」を見たときは”なんと斬新なデザインじゃ!”と感動したことを覚えている。ただ、”値段が~”ということで買わなかった。それからほどなくしてキューブの姿が見えなくなった。あるとき、あのデザインを見て”灰皿…”って言った友だちがいた。”そうだけどさ!”

Macと言えば、わたしにとっては「Classic」が最高峰だ。初めてClassicをいじったときの感動は今でも思いだせる。Classicは、他社製品とはまるで異なる別次元の世界を創り出していた。まさに、直観的に使えるマシーンの出現にただただ興奮し、それこそ寝る時間を惜しんでMacの世界にのめり込んだ。

“やんちゃ”なMacとの闘いの歴史は壮絶だが、人生を楽しませてくれている。ファイルの復旧を試みた回数など、数えきれない。最近はだいぶ”お利口さん”になってきてはいるが、”やんちゃ”な部分も少しはあった方が、こちらも少しは利口になるような気がする。

最近は”優れた機能”のマシーンばかりで、”人生を楽しませてくれる”マシーンが減ったな~。

グローバル化の弊害か?

最近、海外から送られてくる英文のマニュアルやマーケティング資料などで文章の質が悪いのが増えてきた。英語ネイティブでない人たちが英作文をしてドキュメントを作成しているためだと思われる。企業のグローバル化による弊害の一つなのだろう。

英語を母語(あるいは第一言語)としていない人たちの英文は、解読するだけでも苦労する。読んでいると異常にストレスがたまってくる。英語ネイティブでない人が書いたドキュメントには、当人の母語(あるいは第一言語)の文法に従って英単語を並べただけのような文章などがあったりする。そういったときは、単語を並べ替えたり、別の表現を当てはめたり、視点を変えたりして何とか解読を試みる。完全にお手上げとなることは滅多にないが、解読に費やす時間と労力は相当なものだ。

翻訳の大変さは、翻訳対象の原稿(ソース原稿)を解読して目的(ターゲット)の言語にしなければならない点だ。それも、質的に悪いと言われないようなレベルで。