Experience(エクスペリエンス)

この言葉は、新しい造語、概念だと考えれば理解しやすい。ITの世界では、体験とか経験と訳さない方がいい。皆が知っているexperience(体験、経験)は、過去を意味する。しかし、この「experience」という単語は、スペルこそ”体験”を意味する単語と同じだが、概念はもっと深い。過去の体験ではなく、「これまでになかった体験」と捉えればピンとくるだろう。未来に向いた概念も含んでいる。単に顧客満足度を示唆しているだけではない。これからの時代、どう(お客様の)エクスペリエンスを改善して(高めて)いくかで、企業の価値も違ってくるのだろう。

コメントは受け付けていません。