Leverage(活用する、応用…、利用…、影響力、…)

投資分野では”レバレッジ”と訳される場合が多い。Leverageは”てこの作用”を意味する言葉であるため、投資分野においては、”ある要素を活用して利益(率)幅を拡大する効果を見込むこと”を意味することがわかるだろう。例えば、自己資金を担保にする場合もあるが、他人資本を利用して自己資本に対する利益率を高めるわけだ。他人のお金を使って儲けると考えれば、活用、利用、応用、効果を利用、影響力を行使、などといった意味になることがわかってくる。投資分野では、レバレッジ効果とかレバレッジバイアウトなどといった用語が飛び交う。IT分野で使われている場合は、”てこの作用”から派生した用語なので”活用”と訳されるケースが多い。”レバレッジ”と訳したら読者が混乱する。逆もしかり。

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