Corporate identity(企業アイデンティティ、コーポレートアイデンティティ)

企業が自社の独自性、つまり特徴や理念、強みなどを明確に打ち出してアピールしていく企業戦略の一つ。アイデンティティは、実体が見えない概念的な表現なのでわかりにくいが、コーポレート~は、もともと企業文化やよりよい経営環境の創出に向けた経営手法の一つでもあった。時代とともに含まれる概念も変化してきているが、企業ブランディングを成功させるためにコーポレートアイデンティティが求められる、と捉えると何となく理解できるだろうか。コーポレート~の確立には、さまざまなフェーズが絡んでくるが、例えば企業のロゴやシンボルマークなどで視覚的に企業のコンセプトを明示することがビジュアルアイデンティティと呼ばれる。今の時代、企業イメージは極めて重要視されている。物質的な価値がないとされていた”ブランド”を”資産”としてビジネス戦略に取り入れた手法が「企業ブランディング」へと繋がっている。

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