任意波形発生器に関する翻訳に、haversine(ハーバーサイン)という言葉がよく出てくる(例えば、33600Aシリーズ Trueform波形発生器のp15)。
三角比は、直角三角形の2つの辺の比であり、sine(正弦)、cosine(余弦)、tangent(正接)がよく知られている。
ほとんど知られていない三角比として、versine(正矢)というものがあり、
versine(正矢)=1-cosine(余弦)
である。versine(正矢)の半分がhaversine(半正矢、ハーバーサイン)であり、
haversine(半正矢)=(1-cosine(余弦))/2
である。ハーバーサイン波は衝撃試験装置の波形などに使用される。
haversine(ハーバーサイン)については、以下のサイトを参照。