“手掛かり難”のついでに、”手詰まり感”の表現も掲載しておこう。文字どおり、どうにもならない厚いカベにぶつかって材料が見当たらないために、売買が手控えられて相場が続落している状況を指している。相場の沈滞を好材料と見るむきもある。つまり、続落の後は、幅はともかくも反発傾向を示すもの。

手掛かり難で続落(~continues to fall on lack of incentives)
“手掛かり難”と出てきたついでに、続落の表現も載せておこう。悪い材料が出てくれば、下落が続くことにもなるが、またそこで手掛かり難に陥れば小康状態となる。
手掛かり難で小動き(~moves slightly on lack of incentives.)
売り買いが手控えられている場面を指している。つまり、売買を誘う材料が不足していて、相場が停滞している状態を”手掛かり難”と言う。材料が出てくるのを待って、ちょっと様子見、模様眺めってとこ。