ご注意!SDL:AutoCloned タグ

問題:

納品前にSDLStudioからExportしたHTMLを確認中、ページがある箇所から全部BOLD(太字)になっていることに気づいた。

<b>で始まったタグについて、</b>をつけ忘れたのかと思ったが、SDL上の検証でも問題はない。

ではタグはついている。

SDLの画面:

ExportまたはTargetで保存したHTML:「モニターを削除」の後の</b>消えてる!

結果

この下全部BOLDになってる

原因:

<value key=”SDL:AutoCloned”>True</value>

というタグが付いているのが悪いらしい。

該当SDLXLIFFをテキストで開くと

回避策:

これを削除する。テキストエディターで思い切って削除。

結果:

SDLXLIFFの機能的には問題なく、SDL上で普通に開く。

Exportしてみると、戻った!ちゃんと</b>タグが付いてる!

謎….なフランスの関税

毎年、フランスにいる友人にクリスマスプレゼントで鳩サブレを送っているが、今年初めて、税金15ユーロを払うよう要求されたと連絡があった。運悪く、同じ時期に彼女の会社からキーボードとPCが中国から届く予定だったため、それなら会社に転送されるだろうと受け取りを拒否してしまったが、あとになって「もしかして?」と思い、連絡してきたのだ。追跡してみると案の定、彼女が拒否したのは鳩サブレだった。彼女の家に届いたのが12月8日。連絡がきたのが10日。既に小包は戻り途中。結局、フランスまで往復した鳩サブレは特に壊れることもなくそのまま22日に戻ってきた。
鳩君たち、長旅だったねー。

去年までは問題なかったのに、と調べたら、昨年の7月にフランスで税改正があったらしい。以前は輸送業者が税関への電子申告を義務付けられていなかったので申告しないケースも多々あったが、7月からは申告が義務付けられたので規則が厳密に守られるようになった。ということらしい。

基本ルールは、
・個人から個人への贈り物は、品物の価値が45ユーロ以下であればTVA(付加価値税)も関税もかからない。
・45ユーロ~150ユーロのものは品物の価格に対してTVAが原則20%(品目により低税率あり)かかる。
・150ユーロを超える場合、品物の価格+輸送料+保険料の合計に対してTVAと関税(「商品」の場合と同様)がかかる。
(参考サイト:https://ovninavi.com)

最初に送った鳩サブレは5,400円。140円換算で38ユーロ。非課税枠じゃないのー?

100歩ゆずって、これが45ユーロ~150ユーロ枠に入るとしよう。最低の45ユーロでも20%は9ユーロじゃん!

どうしても今年届けたかったので、13日に再度、1サイズ小さい缶を発送したところ、10日後の23日に無事届いたと連絡があり、今回は、税金の支払い請求はなかったとのこと!

今回は3,450円。24Euro。

だよね!

人間工学周辺機器使ってみた

コピペをしすぎて、小指が痛くなり、また、マウスの使い過ぎで右手の筋肉がぴくぴくする。
もう何年もHP製のキーボードを使っている。このキーボードはデザインもいいし、タッチも快適なのだが、押すのに割と力が必要で、特に年齢とともにだんだん小指の筋肉が弱くなり、TradosでTMからの取得の際に使うCtrl+Tの「t」が翻訳単位内に残ったり、保存の際の「s」が残ったりというミスがめだってきた。(エンジニアに相談したら、「小指鍛えれば?」と言われた。そっちー??!)

緩和のため何かできることはないかと、キーボードとマウスパッドを変えてみた。
マウスパッドは肘まで置けるようになっていて、肘が浮くことにより、こすれがなくなる。なかなか。

キーボードは前から使ってみたかった人間工学を使ったデザイン、サンワサプライのエルゴノミクスキーボード SKB-ERG5BKを買ってみた。Amazonでの評価は3.6。
特長はキーボードが真ん中で2つに分かれ、トラックボールがついている。懐かしいなあ。キーの間隔も狭いらしい。

確かに小指の負荷は減ったが、いくつかの不都合あり。
1.Shiftキーが小さい。手を開いた状態でキーボードに手を置けるのはいいのだが、Shiftキーを押そうとすると隣のキーを押してしまう。
2.Deleteキーが右上にあるが、ちょっと快適には届かない。その下のHomeを押してしまう。キーの割り当てを変える必要あり。
3.Bが2つに分かれたキーの右側にない。Bは左手で押す仕様らしい。
4.Backキーの代わりにHomeキーを押してしまう。
テンキーがないのは特に気にならないが、上記4点はなかなかハードルが高く、今でもものすごくたくさんタイピングしなくてはいけないときは以前のHP製に戻ってしまう。
もう少し使ってみよう。