佐村河内守さん

佐村河内守(さむらごうち まもる)さんをご存知ですか?
現代のベートーベン。
この1ヶ月の間にNHKスペシャル・めざましテレビ・中居正広の金スマ・
Eテレの交響曲第一番HIROSHIMAと立て続けに見ました。

広島出身の被爆2世で、現在49歳。35歳の時に聴力を完全に失い今も
週のうち半分は吐き気と頭痛で起き上がることが出来ないそうです。
365日24時間ずっと重低音の耳鳴りを想像できますか?
いつも工事現場にいるような耳鳴りの中かすかに旋律が降りてきて
作曲するのだそうです。
絶対音感と良く耳にはしますが、まったく聞こえないのに70分以上の
交響曲を作曲したなんて・・・
それだけでも涙が出ました。

27日にEテレで全楽章聞きましたが、まったく信じられません。
もしもこの世に神様がいるならこの人ならどんなに苦しくても
出来るとこんな試練を与えたのでしょうか・・・
私には絶対無理。凡人に生まれてよかったです。

特に第3楽章の鐘の音は、胸にぐっときました。
CDやネットでこの曲を聞いた東北の被災地の方たちが癒されたそうですが
この方の人生そのものが勇気を与えてくれる気がします。

すべてに感謝。

先日、体調を崩してしまった。尿路結石、胆石、逆流性食道炎。病名はともかくも、身体はどうも頑丈なようだ。

ただ、嘔吐が続いて飲食ができなくなったためか、この数週間で7キロも体重が落ちた。が、痩せたようには見えないらしい。7キロ程度落ちても、見た目に変わりはないということか。

ダイエットしているわけではないが、激減した体重のままを維持したいものだ。何せ、身体が軽くなった。お陰でフットワークも良くなったように感じる。

望んだわけではない絶食によって、身体の隅々から毒素が抜けたような爽快感が生まれた。それだけではない。食べ物の嗜好も少し変わったように感じる。どう変わったかはさておき、何となく綺麗になった体内には、今までもよりピュアな飲み物や食べ物を納めていきたいものだと思ったりもしている。

尿路結石は、20数年前にも経験している。石のできやすい体質と言ってしまえばそれまでだが、自分の身体をいたわっていないことのツケである。日ごろ、社員に対して体調の自己管理を呼びかけているのだが、その言葉に説得力の欠く事態を招いてしまった自分が情けなく自己反省しきりである。

そこで敢えて、社員にも在宅翻訳者にも呼びかけたい。

「1時間に1度は休憩し必ずトイレに行こう!」

ローカライズ業務でモニターに集中していると、トイレに行きたくても「もう少しキリのいいところまでやってから…」と、…気が付けば数時間も経っていることがよくある。それでは、身体に”いかん(アカン)”のである。

まさに「健康第一」「命どぅ宝」である。

今回、体調を崩したお陰(^_^)で、とてもいい病院とも出会えた。その病院を紹介してくれた掛かりつけの医師に心から感謝したい。紹介していただいた病院の医師も看護師も、働いているスタッフの誰もが親身に向き合ってくれる。その病院には、人が醸し出す癒しが溢れている。病院に行くたびに感動する光景を目にする。

仕事においてもそうだが、人と人とのつながりで道が開かれたりもする。会社の将来も、すべては社員によって決まる。お客様を引きつけ、プロジェクトを呼び込めるかは社員の力量次第である。人がまさに、会社にとってのすべてと言っても過言ではないだろう。在宅翻訳者の協力がなければ、プロジェクトも遂行しえない。すべては人なんだと、あらためて気づかされている今日このごろの日々である。

『健康に感謝』『人に感謝』すべてに感謝。

SPDT(Single-Pole Double-Throw)

測定システムの信号ルーティングに使用するスイッチに関する翻訳で、SPDT(Single-Pole Double-Throw)という言葉がよく出てくる(例えば、Agilent RF/ マイクロ波スイッチ セレクション・ガイドのp3)。

SPDT(Single-Pole Double-Throw)は、スイッチの種類の1つで、SPDTスイッチは「単極双投スイッチ」と訳されることもある。

Poleの前のSingleとかDoubleは、スイッチの入力と出力をつないだ状態の接点の数で、Throwの前のSingleとかDoubleは、1つの入力に対して、切り替えることのできる出力の数である(下図参照)。DPDT(双極双投スイッチ)は、トランスファ・スイッチと呼ばれることもある。

スイッチ

スイッチの種類については、以下を参照。

今さら人に聞けないスイッチの基礎1